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CASE STUDY

導入事例

CASE 61

コスト削減

安定操業・安定稼働

油圧シリンダーをPLC+サーボシステムで自動化

油圧シリンダーをPLC+サーボシステムで自動化

PLCによる自動化で、連続稼働が可能に

サーボシステムにより、高精度な制御が可能に!

導入の背景・課題

建材メーカーからの相談です。

建材の耐震テストを手動の油圧シリンダで操作していましたが、これを自動化したい意向がありました。
自動化に向けて、サーボシステムで制御ができる油圧シリンダが無いか模索されていたので、導入実績のある油圧式サーボシリンダを紹介し、採用いただきました。
対象物が大きいため、出力と速度の両立が難しく、両者で協議を重ねた結果、仕様を満たすことに成功しました。

課題

建材の耐久試験装置を能力アップしたいが、油圧シリンダを手動操作で行うには時間が掛かり、テスト回数も多く行えなかった

手動操作では精度にバラつきがあり、地震の再現を行うことが難しかった

導入効果

PLC+サーボシステムによる自動化で、従来の1/3以下の時間で試験可能となり、 1日に500回以上実施できるようになった

サーボシステムによる高精度化で、様々な振動パターンを作成し、地震の再現を実現できるようになった

導入システムの概要

導入のポイント

油圧シリンダの制御にPLCとサーボシステムを採用することで、以下のことが可能となります。

  1. 長時間の耐久試験を無人でできる

  2. 高精度化によって、同じ試験を連続で実施できる

  3. 試験パターンを登録することで、実際の地震に近いテストパターンを作成することができる

  4. テストパターンを選択するだけなので、誰にでも運転が可能

応用できる業界・職種

製造業油圧シリンダを使用している製造ライン

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