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CASE STUDY

導入事例

CASE 20

生産性向上

自動化

見える化・可視化

ICタグ(RFID)にて個体識別し、“ミスを削減”と“業務効率化”

導入の背景・課題

「バーコードで個体認識を行っているが、上手くいかない。何か良い提案はないか?」

鋳造製造メーカーから、このようなご相談がありました。

生産品種が非常に多く、その形状も多岐にわたるため、固定式のバーコード読取機では読取範囲が狭く、個体識別を困難なものにしていました。

また鋳物では大量の砂を扱うため、汚れにより貼付したバーコードがすぐに読取不可能になってしまうという課題もありました。

そういった背景から、バーコード以外の個体認識技術で自動化システム構築についてのご相談をいただきました。

課題

品種が多く、製造ミスが発生する。バーコードでの個体識別を試みたが、貼付位置や汚れの問題で認識精度が上がらず使えなかった。

生産品情報が手書きのため、現場に行かないと作業の進捗が分からない。

導入効果

ICタグを用いた個体認識技術 (RFID)に変更することで広範囲での読み取りが可能となり、認識精度が大幅に向上(60%→98%)

個体識別が可能になったことで自動化を実現でき、品種間違えなどのミスを削減できた。

自動記録したデータで現場の進捗状況が事務所で確認可能となり、業務効率が向上した。

導入システムの概要

導入のポイント

①生産品の識別にICタグを採用することで広範囲での読取りが可能となり、

 高精度な個体識別を実現した。(認識率 バーコード:60%→ICタグ:98%)

 

②各工程のチェックポイントにICタグの読取装置を設置し、生産品の工程情報を

 自動収集するようにした。手書き作業を無くすことで作業者の負担を軽減し、的ミスを無くした

 また、自動化をすることで事務所での進捗状況確認を可能とし、業務効率化も実現した。

 

※個体識別の自動化にはノウハウやスキルを必要としますが、弊社の豊富な経験を基にメーカーを問わず、

 用途や特徴に合わせたICタグや読取装置の選定を行います。

応用例

多品種少量の製品を生産する装置への製造指示

・生産設備から収集した品質情報のトレーサビリティ

・生産工程情報を使用した作業ミスのチェック

応用できる業界・職種

製造業

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