CASE STUDY
CASE 15
品質向上
鋳造部品の焼入制御を、汎用PLCと表示器で実現!
鋳造部品の焼入制御を、汎用PLCと表示器で実現!
→きめ細かな制御で、品質向上を実現
→品質データ記録の自動化も併せて導入
●鉄鋼メーカーからのご相談です。
古い温度調節計の制御では、品質向上に限界があります。また、品質データの記録が手書きであり、作業効率も悪く記入ミスが発生。トレースバックにも時間が掛かり、更新をきっかけにこれらの問題を解決したいとのご要望でした。
既存の温度調節計での制御では、きめ細かい制御が出来ないため、製品の品質向上が見込めない
品質データの記録が手書きで、記入ミスが発生し、正確性に欠ける
温度調節計の更新と共に、汎用PLC制御に変更する事で、品質向上を実現
汎用PLCのPID制御にてきめ細やかな制御を実現
表示器(GOT2000)にて、制御状態の見える化を実現し、状況に応じた対応が可能
品質データの自動記録を実現し、手書き作業を無くした。正確な品質データによるトレースバックが可能
●汎用PLCでの制御
汎用PLCのPID制御にて、温度調節計にきめ細やかな温度制御を行い、品質の向上を実現。
●表示器の新設
表示器の新設にて、各炉での状況確認が可能になりました。
また、制御状況によって設定変更も可能となり、よりきめ細かい制御が可能に。
●品質データの自動記録
炉の品質データを自動的に取込むことで、手書き作業を無くし、記入ミスを無くしました。
●品質データの一元管理
管理PCで品質データを一元管理する事で、事務所での状況確認が可能になりました。
また、問題が発生した場合のトレースバックも短時間で正確に対応出来る様になりました。