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CASE STUDY

導入事例

CASE 115

生産性向上

電気専用CADの導入で生産性を飛躍的に向上

電気専用CADの導入で生産性を飛躍的に向上させることが可能です。
「設計」「製造」「調達」をECAD関連製品で連携できます。

盤メーカー様向けアンケートでは、
各社、以下のような【課題】を抱えていらっしゃいます。

● 課題の根底にあるもの

  • 技術継承問題・・・・・高齢化の問題や、技術が個人に依存して継承が進まない
  • 検図業務の過負荷・・・入力漏れや修正漏れにより、検図工数がなかなか削減できない
  • 手戻りの発生・・・・・設計変更やミスなどで手戻りが発生すると修正に追われる
  • 手作業による入力・・・人の手による部品拾いや集計・入力で工数もかかり、ミスも発生
  • 製造工程の人手不足・・熟練者に頼っているため、生産量の急な変動があると人材や品質の確保が難しい

5年後、10年後を見据えて、
制御盤製造の働き方改革を始めるなら「ECAD」で実現可能です!

電気設計専用CADで出来る標準化と省略化

機械・汎用CADで電気設計を行っている場合、図面という「絵」を描き、紙図面を人が読み解き、チェックも全て人が行い、部品拾いや帳票の作成も、人の手で集計・転記を行わなければなりません。

機械・汎用CAD

電気設計専用CAD

電気設計専用CAD機能の特長

【設計】

  • 設計品質のバラつき ➡ 部品や図記号の共有で図面の品質を標準化☑ミスや修正漏れを防止
  • 検図工数の増加 ➡ エラーチェック機能で設計を強力にサポート☑検図工数を大幅に削減

【調達】

  • 部品拾いの工数 ➡ 設計段階で構成部品を割り当られるので☑部品拾い作業が不要に
  • 発注時の部品情報再入力 ➡ 各種帳票も自動作成☑設計の部品データを発注にも活用

【製造】

  • 板金加工情報を再入力 ➡ 設計データを使って板金・電線加工☑入力工数削減でリードタイム大幅短縮
  • 電線加工情報を手入力 ➡ 配線作業もモニタで指示☑分業化が可能になり柔軟な生産体制を構築
  • 配線作業は熟練者に依存

導入効果①

大幅なリードタイム短縮を実現した仕組み

配線設計という新しい工程

制御盤設計後、次工程の板金加工や部品手配と並行して、パソコン上で配線をシミュレーションする「配線設計」を行うことで、一本一本必要な電線の長さを算出し、そのデータを基に、電線加工の自動化と、事前の電線準備が可能になったことで、リードタイムの約40%短縮を実現されました。

従来と新たな作業工程

導入効果②

熟練者に頼らない柔軟な生産体制の構築

事前の電材準備
配線設計により算出した各種電線長のデータや、マークチューブ用の印字データを使って、事前に配線を加工することで、熟練者が回路図を見て加工・配線していた工程を非技術者による作業に転換し、分業化を実現しました。
配線をモニタで指示
配線作業は、仮想配線のデータを活用し、モニタ画面に電線番号や配線ルートを表示させ、経験の浅い作業者でも一人で配線作業が実施できるような生産体制を構築されました。
配線作業の進捗状況はデータに登録されるため、別の作業者がモニタ画面を見て続きの作業を行うことが可能となっています。
生産量の変動に対応
こうしたIT活用による分業化により、熟練者に頼らず、生産量の変動に対応できる柔軟な生産体制を構築されています。
【※詳細はECADソリューションズHPをご確認ください:導入事例一覧 | ECADソリューションズ (ecad-sol.com)

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